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赤いレンガで出来た常滑焼きの窯と煙突 [地域紹介(愛知県・常滑市)]

登り窯(のぼりがま)は、国の重要有形民俗文化財に指定されています。1887年頃に造られたもので、1973年頃まで使われていました。燃料は石炭と薪で、8昼夜かかって焼き上げたそうです。ここで焼かれていたものは、植木鉢、急須、火鉢、花器、酒器などです。現在では、一部の陶芸家を除いては使う人がいないようです。公害の問題に加え、構造的に熱効率が悪く、窯焚きも重労働であるためと聞きました。
その「登り窯」には、下の写真に示すような窯が5~6個あります。その内部です。
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登り窯を左手から見ました。国の重要有形民俗文化財に指定されています。s-DSC_9142.jpg
「登り窯」を右手から見ました。 黒く焦げたレンガが往時を偲ばせます。
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「登り窯」の後方に回ると10本の煙突があります。
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これも窯です。窯も煙突も赤いレンガで造られています。
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窯に薪ををくべる穴が幾つかあいています。往時を偲ばせます。
s-DSC_9099.jpgs-DSC_9102.jpg
坂の途中にも煙突が見えます。往時は2000本もの煙突があったと聞きます。
s-DSC_9103.jpg
古い町並みの奥にも煙突が見えます。
s-DSC_9088.jpg
赤いレンガで造った煙突と窯、そして古い町並みが残る「常滑やきもの散歩道」です。
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セイコー メカニカル

パネライ 中古
by セイコー メカニカル (2013-09-13 16:57) 

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