ヘルシンキの沖合の世界遺産「スオメンリナ要塞」の軍人 [フィンランド紀行(ヘルシンキ)]
フィンランド首都ヘルシンキの沖合にある世界遺産「スオメンリナ要塞」は、過去、
フィンランドを巡るロシア・スェーデン戦争などの争いに何度も関わった小さな島です。
戦後、軍用地から開放したのがわずか30年前とのことです。
女性が昔さながらに食事の支度をします。向こう側のテントには何名かの軍人がいます。
食事を済ませば、男たちは出陣の準備です。
ただ、よく見ると男たちは若くはありません。 整列もイマイチです。
でも、時間はかかりましたが一応整列しました。小さな子供が1人混じっています。
拳銃をもって教会の前に集まってきました。
行進も始まりました。 ただ、80歳近い軍人?の集まりであり、スピーディーとまでは行きません。
ほりけんが立ち去ろうとすると、「射撃が始まるからもう少し待て」と軍人。
しばらく待っていると、本当に、射撃が始まりました。
続いて大砲の準備です。動きは極めて緩慢です。
打ち方始め!!
打ち方始め!!
地響きがします。子供の軍人は逃げ出して耳栓です。
ほりけんが「怖いよね?」と聞くと、半べそ顔になってしまいました。
砲撃の後、ほりけん、軍人と記念撮影です。
世界遺産「スオメンリナ要塞」で、こんなイベントに出くわすなんてラッキーでした。
80歳を超える人たちが演じる軍人も非常に明るかったです。
日本の全国で戦国モノ、大名行列モノのお祭りはありますが…
おんなじかな?
by hanamura (2010-10-12 22:46)
半べその子供がかわいい。
by manamana (2010-10-12 22:53)
先日は『ひろネコの館』にお越しいただきありがとうございます。
これを機に日本各地と世界各地の紹介を興味深く見させていただきます。
フィンランドというとシベリウスの音楽以外ほとんど未知の国。
森と湖というイメージだけでしたが、こうして見るとなかなか明るい雰囲気ですね。
大砲をブッ放すところはチャイコフスキーの序曲「1812年」の録音みたいです。
子供軍人の半べそ顔が何ともかわいらしい。(もしかして女の子?)
中国の戦争を記念したイベント(!?)の暗い雰囲気とは大きく違うと思いました。
by hironeko (2010-10-12 23:02)
なんかほのぼのとした現場の空気が伝わってきますね。
by ひかるさんぺい (2010-10-12 23:17)
単純に異国の文化とは面白いですね。
by 拳客 (2010-10-12 23:18)
こんなイベントもあるのですね!
半泣きの子どもの様子がかわいいです。
銃が怖いと思う気持ちを大人になっても忘れないで
いてほしいですね。
by じゅりあん (2010-10-13 02:59)
立ち去ろうとされたほりけんさんを
留めた軍人?さんの行動に思わず
ニコッとしてしまいました。
イベントとして楽しんでやっているのを
最後まで見て欲しかったのでしょうね。
by yoko-minato (2010-10-13 07:16)
このイベントにはたまたま遭遇されたんですか。ご老人の軍人さん達も頑張っているのでしょうね。最後までみてもらえて満足だったのではないでしょうか。
by yuzuhane (2010-10-13 10:24)