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イタリア王国の首都トリノでサヴォイア家の王宮を歩く [伊国紀行(トリノ・ピサ)]

 燃料電池の学会も終わり、トリノの街を歩くことにしました。
サン・カルロ広場です
この広場の中心に、初代統一イタリアの国王、エメヌエーレ・フィリベルの騎馬像があります。 ・
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  トリノは、
     1536年から1562年にかけてフランスに占領された後、サヴォイア家に帰属しました。
     1720年より1861年までサレデーニャ王国の首都として栄えました。
     イタリア統一後は1861年より1865年までイタリア王国の首都として繁栄しました。
     現在は、ミラノに次ぐイタリア第2の工業都市です。
     また、イタリアサッカーリーグのセリエAユヴェントスの本拠地です。
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サヴォイア家の王宮です。1660年に建設され1865年まで王宮になっていました。
現在では、世界遺産に指定されています。 右端にマダーマ宮殿が僅かに見えます。
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 マダーマ宮殿です。この建物は、2つの建物が寄せ合わさっています。奥の建物は宮殿風ですが、手前の建物は、中世のお城風です。確かに、手前の建物は、ローマ時代にはデクマナ門が立っていた場所であり、中世の時代には要塞としても使われていました。 
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マダーマ宮殿を城門側から写真にしました。要塞風です。
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トリノには、イタリア統一王国の遺産が色濃く残っています。

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