岐阜県海津市にある尾張徳川家ゆかりの行基寺に残る名古屋城築城の面影 [地域紹介(岐阜県・海津市)]
岐阜県に行基寺があります。駐車場から門に至るまで長い塀が続きます。
・
・
門です。徳川家の葵のご紋が入っています。行基寺と尾張徳川家との関係をうかがわせます。
・
・
1つの石が境内に置かれていました。「刻紋」がありました。慶長18年約400年前、名古屋城築城のおり、当山一帯より採石された川戸石の1つです。この刻紋石は、蜂須賀阿波可(蜂須賀小六の子)が切り出したものが、当時輸送中に落ちたか、何らかの理由により放棄されたものと考えられます。
・
・
門をくぐると両脇にお地蔵様が何体も置かれており、奥に本殿がひかえています。
冬枯れのころ、宿る魂を色にして添えてみました。
・
・
・
・
冬枯れの行基寺、全く人影はありませんでした。ただ、冬枯れにも魂は宿っていました。
・
「行基寺」の所在地:岐阜県海津市南濃町上野河戸1024-1
・
*
岐阜県 海津市 南濃町 行基寺 尾張徳川家 名古屋城築城 川戸石 刻紋石は、蜂須賀阿波可 蜂須賀小六 大同大学 ほりけん 堀