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92歳、コンバインを処分する日がやってきました [菜園(春・野菜作り・手料理)]

この3月で、ほりけんの父親が92歳になりました。
その父親が、井関農機から20年前に購入した「コンバイン(自動脱穀機と刈取機を組合わせたもの)」を廃棄業者に売ることを決意しました。
トラックにコンバインが積まれます。それを92歳の父親が見守ります。
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15年間、働いてくれました。最近、5年間は使わずじまいでした。
どこかの国に売られていくのでしょう。 そして第2の人生(?)を歩むのでしょう。
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刈り取ったその場で、稲からモミになって出てきます。
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父親は、87歳までは、この運転席に乗って米を収穫していました。
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父親は、長年使ってきた耕運機も処分することを決意しました。
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父親にとって、実質上、85年間の百姓人生を引退することを決意した日だったのかも知れません。
廃棄業者が、コンバインと耕運機をトラックに載せる間、2時間でした。
父親は、その光景をずっと見守っていました。
でも皆さん、安心して下さい。トラクターだけは残しました。そして、運転して見せました。
ほりけんもホッとしました。
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人生、完全な引退を決意する70歳でコンバインを購入して、さらに大きく仕事を展開しようとした父親に敬服しています。ほりけん、父親には、生涯、百姓であって欲しいと願っています。
 

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ほりけん手造りのガーデンに春が来ました [四季(春・ほりけんの庭)]

ほりけん手造りガーデンの夏です。秋が過ぎ、冬が過ぎ、また、春が来ました。
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春になってガーデンの「こぶし」の花が咲きしました。
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青空に向かって春を告げる「こぶし」の花とつぼみです。
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「ボケ」の花も今満開です。
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「アブラチャン」です。 3月になって黄色い花をつけています。
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ほりけん自宅の隣の田んぼです。そこのあぜ道です。
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隣の田んぼのあぜ道に咲く「たんぽぽ」と小さな花です。
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「春よ来い!早く来い!」と歌っていたら、今年も、ほりけんガーデンに春がやってきてくれました。


 

東京の大崎駅前のホテルに宿泊しました [地域紹介(東京都)]

東京ビッグサイト「国際展示場」で燃料電池のEXPOが開催され出席しました。
大崎駅に隣接の「ニューオータニイン東京」に3泊しました。

山手線の大崎駅を降りました。大崎駅前の道に車が行き交います。
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品川駅に新幹線が停まるようになり、その隣の駅である大崎は様変わりしました。
綺麗な高層ビルが立ち並ぶ街になりました。20年ぶりの大崎にビックリです。
道路を渡ったところで大崎駅を振り返ってみました。夜景が綺麗です。
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今日から3日間宿泊予定のNew Otani Inn TOKYOです。
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ホテルの部屋は13階でした。窓を開けると東京の夜景が目に飛び込んできました。
窓から左手に東京タワー方面、正面に品川駅方面、左手に目黒川方面です。
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遠くに東京タワーを望みます。夜の東京の空、焼けるように赤く写し出されます。
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品川駅を挟んで写真内左に見えるビルが品川プリンスホテルやホテルパシフィック東京等です。
写真内右に見えるビル群が品川イーストタワーだったりします。
何故か、ほりけんのカメラには、こうした大都会東京が物悲しく写ったりもします。
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ホテルの部屋から眼下を眺めると目黒川沿いに建つビルが写し出されました。
哀愁が漂います。ほりけんにとっては石原裕次郎の世界です。
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 名古屋駅前に高層ビルが数本建ち、これが、ほりけんの自慢です。しかし、東京に来るたびに、その巨大さに圧倒されてしまいます。こうした大都会東京に出張したりしていると、四日市の自宅で1ケ月前に91歳の父親と漬けたタクワンが懐かしく脳裏をよぎったりもします。
 

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ランドセルの色、今や24色もあるのですよ。 [地域紹介(三重県・四日市)]

三重県四日市にあるスーパー「カヨー」の学用品売り場です。
 
・・
「ママ、ピンクのランドセルが良い!」「ママは赤でしたよ。赤にしなさい。」
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「お母さん!ランドセルの色、男子は黒、女子は赤は、昔の話ですよ。」
今は、24色もあるのですよ。
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オレンジ色です(左の写真)。 キャメル色です(右の写真)。女の子用?
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ソラ色です(左の写真)。モリ色です(右の写真)。ほりけんならモリ色かな?
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レッド(左)とピンク(右)です。昔は、女の子は、せいぜい、こんな色だったですよね。
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サンゴ色(左)や黄色(右)まであります。ほりけんの許容範囲を超えています。
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ブロガーの皆さんが、今、小学1年生だったら、どの色のランドセルを選びます?
ほりけんは、モリ色(深緑色)が良いですね。
 

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東京限定販売「しあわせほっぺ」 [食の探索(東京都)]

 東京駅の新幹線乗り場のキオスク(左)で「しあわせほっぺ」の看板見つけました(右)。
4つの味のコラボレーションですか?なかなか面白いですね。
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これです。「焼きぽてと」と「ごまたもご」の間に「しあわせほっぺ」があります。
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1つ買ってみました。740円です。デザインだけで幸せな気分になちゃいますね。
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封を切ってみました。いゃ~、可愛ぃ~。食べるのが可哀そうです。
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中味を取り出してみました。3層(サンドイッチ状)になっています。
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包丁で切って断面を見てみました。3層かと思いきや5層になっています。
なかなかの味です。5層がそれぞれの味をかもし出します。
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女性への土産には最高ですね。男性にも喜ばれると思います。
740円で小ちゃな幸せ買ちゃいました。

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伊勢神宮の宇治橋の架け替え [地域紹介(三重県・伊勢市)]

伊勢神宮では、20年ごとに、神殿が建て替えられ、宇治橋も架け替えられます。s-IMG_0094.jpg

昨年、全国から選らばれた宮大工によって、精密機器のごとく、宇治橋は架け替えられました。

総ヒノキです。ジャッキで欄干をゆっくりと降ろします。ここにもサブmmの精度が要求されます。宇治橋架け替え-1.jpeg宇治橋架け替え-2.jpeg


凄い精度です。どこにも隙間だありません。まさに、神業です。 s-s-IMG_0098.jpg


20年ごとに宇治橋は新しくなりますが、16基ある擬宝珠(ぎぼし)だけは再利用されます。

駐車場から宇治橋に向かって左側の入り口から2つ目の擬宝珠です(左の写真)。

その擬宝珠には元和5年(1619年)の刻印があり(右の写真)、神礼(万度麻)が納められています。

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総ヒノキ造りです。長さ101.8m、幅8.42mの和橋(わきょう、日本風の橋)です。s-IMG_0167.jpg

全てを精密機械で作り上げたようにも見えます。 
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20年の間に延べ1億を超える人がこの橋を渡ります。その間に、橋の敷板は5cmも擦り減ります。
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ほりけん、20年後の架け替えは見れるかもしれません。40年後は99歳です。無理!

 

 


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EXPOで、お雛様のボンボリを燃料電池で灯す [燃料電池]

 3月3日~5日、東京ビックサイト「国際展示場」で燃料電池のEXPOが開催されました。s-DSC00584.jpg


燃料電池EXPOに、三重県と鈴鹿市がブースを出していました。s-DSC00484.jpg


 

 そこのブースに、ボンボリが灯っていました。このボンボリは燃料電池で点いていました。s-DSC00462.jpg

ボンボリの電源の燃料電池です。s-DSC00460.jpg

お雛様の時期は終わりました。でも、綺麗な顔をしたお内裏様とお雛様ですよね。s-DSC00474.jpgs-DSC00478.jpg

三重県最大の人形のヒロモリ(http://www.hiromoridoll.jp/)からの人形です。s-DSC00504.jpg

 
三重県と鈴鹿市、燃料電池で鈴鹿の人形店のボンボリを灯すなんて粋なアイデアーですよね。
海外からの燃料電池研究者・技術者も喜んでいました。
 
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お台場で開催の燃料電池EXPOに出展しましたが・・・・ [燃料電池]

東京新橋から「ゆりかもめ線」に揺られ、「国際展示場」に着きました。
直ぐ目に飛び込んでくるのが、この巨大のこぎりです。
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ビッグサイト「国際展示場」の建物です。この上で講演は開催されます。
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その玄関には燃料電池(FC-EXPO)と太陽電池(PV-EXPO)の看板があります。 合同です。
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燃料電池の展示会場(FC-EXPO)の受付です。沢山の人です。
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展示会場の中は、人で足の踏み場もありません。燃料電池で1万人の参加と聞きました。
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昨年は名古屋テレビ「UP!」の塩尻アナと、この展示会場を取材して歩きました。
・・
ホンダの燃料電池自動車「クラリティ」です。 燃料は水素です。
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学会ではないので、企業からの出展ばかりで、大学のブースはほとんどありません。
ほりけん、小さい区画を借りて出展してみました。最小単位の区画を3日間借りるのに50万円です。
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国内はもとより海外からも多くの方々が訪問してくれました。
ただ、ほりけんのブース、「質実剛健な展示」と言われてしまいました。
単刀直入に言えば、「垢(あか)抜けしない堅い展示だ」ということです。
コンパニオンはないですが、来年は、あか抜けした展示にしてみたいと考えています。

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三重県桑名市 「なばなの里」の光の雲海・水上イルミネーション・アイランド富士の昼と夜 [地域紹介(三重県・なばなの里)]

 三重県桑名市にある「なばなの里」は、一日中楽しむことが出来ます。ランチにつまみ食い、お土産巡り、日中は里内の植物の鑑賞、池の鯉、夜はライトアップで見どころがたくさんあります。
 なばなの里内の昼と夜の様子の写真を撮りました。
光の雲海
レストラン「長島ビール園」の前の風景です。 昼はパンジーの花を見ることが出来ました。
夜になるとあらゆるところがLEDを使っています。幻想的です。
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水上イルミネーション
池の向こう側に見えるのがレストラン「マルセイユ」です。
昼の池は鯉が泳いでいます。夜になると世界最大規模の光の川になります。
めまぐるしいLEDの色の変化を楽しむことができます。
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アイランド富士
 なばなの里の名所です。
昼間は風が強かったので「アイランド富士」は動いていませんでした。
なばなの里内でなく、濃尾平野も一望できます。夜だと遠くの夜景も綺麗に見えそうです。
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光の回廊
昼は通行止めになっていますがトンネルの入り口から見ることができます。
向こう側に桃色のカワヅザクラが透けて見えてました。
夜になるとご覧の通りです。全長200mで、120万球白熱電球を使っています。
白熱電球ならではの温かみのある光です。
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光の回廊付近にあるライトです。光の回廊の電球の一つを拡大に撮影してみました。
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光の回廊の壁側です。夜は人ごみで昼間と同じ場所で撮影することが出来ませんでした。
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なばなの里の所在地:三重県桑名市長島町駒江漆畑270

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明智光秀の「安土御献立」が名古屋駅弁に登場 [駅弁(名古屋駅)]

JR名古屋駅新幹線乗り場の駅弁売り場です。「やった!」 幻の駅弁「信長膳」を見つけました。
いつも、ほりけんが新幹線名古屋駅の駅弁売り場に着くと、信長膳だけは売り切れています。
最後の1個が残っているじゃありませんか? 
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最後の1個です。迷わず買いました。1200円です。「安い!」
「信長が本能寺の変」前に食した最後の晩餐が1200円で食べれるのです。
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 1582年(天正10年)5月、織田信長が安土城で武田氏討伐に功を上げた徳川家康を接待した時のメニュー、それが「安土御献立」です。これを、復元可能な料理を選んで「続群書類従」という資料に基づき、日本史上、最も有名な「最期の晩餐」を再現したお弁当が「信長膳」です。
 「安土御献立」を振舞うべく、家康の饗宴役を命じられたのが、明智光秀です。全国から山海の珍味を集め接待に努めました。準備の不手際から信長の怒りを買い、途中で任を解かれ、これが数日後に「本能寺の変」を起こす契機になったとも言われています。 

その「信長膳」です。「安土御献立」を資料に基づいて再現したものです。 s-SANY0514.jpg

左の写真は、焼き味噌おにぎりです。握り飯に味噌を塗り、軽く焼いたものです。

は菜汁(ほうれん草のおひたし)です。当時、青菜やみょうがを入れたうすめ味噌の汁でした。 s-SANY0516.jpgs-SANY0533.jpg

左の写真は、椎茸の煮しめ、里芋の煮物、ふきの煮物です。

右の写真は小串です。鳥の肉を小串に刺して焼いたもの。当時は、魚やキジの肉でした。 s-SANY0535.jpgs-SANY0540.jpg

左の写真は、花に昆布です。昆布を柔らかく煮て、花形に切ったものです。

右の写真は、酢ごぼうです。ごぼうは室町中期以降に生産量が増加しました。

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左の写真は、鱒の焼き物です。当時は、ますは近江の特産品でした。

右の写真は、あえ混ぜです。細長く切ったするめ、昆布、人参を会えたもの。

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うちまる(宇治丸)です。丸のままのうなぎを、醤油と酒を合わせた調味料を焼き付けたもの。s-SANY0538.jpg

歴爺(れきじい)ほりけん、旧跡の探索のみならず、ひいきの戦国武将の食生活にも興味をもっています。

 

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歴爺(れきじい)が歩く織田信長の安土城 [地域紹介(滋賀県)]

安土桃山時代を代表する安土城は、湖岸から琵琶湖に張り出していました。
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天守閣に向けては450段の石段を登る必要がありました。
大手道の階段に向かって左手に羽柴秀吉邸、右手に前田利家邸がありました。
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大手道の石段です。この石段を織田信長が駆け登りました。
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黄金を貼り付けた瓦が出土しています。
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羽柴秀吉邸の見取り図です。 大手道に面して櫓門(やぐら・もん)があります。
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その櫓門の復元図です。
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今に残る羽柴秀吉邸の石垣です。
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歴爺(れきじい)ほりけん、歴女(れきじょ)に混じって、愛知県・岐阜県・滋賀県の古戦場やお城を探索しています。
 
 

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