名古屋の「花見の場所取り」の火蓋は切って落とされました [地域紹介(名古屋・昭和区)]
名古屋市昭和区に鶴舞公園があります。名古屋市の中央にあり市民の憩いの場です。
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鶴舞公園の航空写真です。
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空から、さらに近づいてみることにしました。鶴舞公園の一角に桜が見えてきました。
桜の花の下に、ピンク色の提灯や沢山の青いシートが敷かれています。
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地上に降りて見てみることにしました。やはり、ピンク色に見えたものは提灯です。
上空から見えた青いシートが向こうの方に見えます。
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近づいてみると、多くの青いシートが敷かれ、その上に人が座っています。朝の9時30分です。
これが、噂の「花見の場所取り」ですか?しっかりと座っていないと、横取りされてしまいます。
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更に歩いて見ることにしました。こちらの方も既にシートが敷かれています。
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「早朝から、場所取り、大変ですね。時間潰しに読書ですか?」
「ええ、花見の場所取り、新入社員の仕事ですから。」
「私(ほりけん)も、新入社員のころは、そうでしたよ。」
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これも場所取りでしょうか?「この程度じゃ、横取りされちゃうじゃないかな?」
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「皆さん、女子大生ですか?まだ、朝の9時半ですよ。もう、宴会始めたのですか?」
「待っていられませんよ。」
「宴会は、午前中で終わるのですか?」
「勿論、これから夜まで宴会で盛り上がります。」
「・・・・・・・・・」
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まだ、朝の9時半です。鮎の塩焼きも、ただ今、準備中です。
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・キュウリです。これも準備中です。
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鶴舞公園の店屋も準備中です。
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名古屋に花見のシーズンが到来しました。「花見の場所取り」の火蓋は切って落とされました。
鶴舞公園の所在地:愛知県名古屋市昭和区鶴舞1丁目1
木曽川沿いの丘上に建つ国宝犬山城 [地域紹介(愛知県・犬山市)]
犬山城は木曽川沿いの高さ約88メートルほどの丘に築かれた平山城で、
別名、「白帝城」といいます。
天文6年(1537年)、織田信長の叔父である織田信康によって築かれました。
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小牧・長久手の合戦(1584)では、羽柴秀吉(後の豊臣秀吉)が12万人の大軍を率いてこの城に入城し、小牧山城に陣取る徳川家康と生涯唯一の直接対決をしました。
江戸時代に入ると、尾張藩付家老の成瀬正成が城主となりました。
現在は財団法人白帝文庫に寄付されています。
3月末の犬山城。まだ寒さは残ります。桜もまだ満開ではありませんでした。
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天守閣から下を見下ろしました。 花見客は少ないです。
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天守閣から北方を眺めました。
木曽川が流れ、川の向こうは岐阜県各務原市になります
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左の写真は、昭和36年から40年の解体時に取替えた「鯱瓦」です。
右の写真は、 天文6年(1537年)犬山城築城当時に使用した「鬼瓦」です。
慶長年間城を修復した時に取替えた「鬼瓦」です。
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左の写真は、10分の1サイズの解体骨組模型です。
中央の写真は木製のミニチュアサイズの犬山城です。
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まだまだ桜は満開ではありません。
満開になる頃は屋台と花見客で賑わうことでしょう。
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下の大杉は犬山城築城頃からの老木です。
1965年頃枯れてしまった大杉は天守閣の右側に祀られています。
天守閣と同じくらいの高さがあり、城の身代わりに落雷を受け、台風の時には風除けをして
城を守る御神木として崇められてきました。
国宝犬山城の所在地:犬山市犬山北古券65-2
名古屋城の桜速報 [地域紹介(名古屋・中区)]
名古屋城の桜、3月30日時点で3分咲きです。天守閣近くの桜です。
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金のシャチホコに桜の花が似合います。
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お堀沿いの桜です。天守閣の石垣に桜の枝が張り出しています(左の写真)。
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お堀沿いに植えられた桜です。 お堀の緑に映えます。
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このままで行けば、名古屋城の桜は、今週末の土日に、満開となるでしょう。
名古屋城の所在地