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岐阜県飛騨地方に伝わる民芸品「さるぼぼ」 [地域紹介(岐阜県・飛騨&高山)]

 岐阜県飛騨地方に「さるぼぼ」なるものがあります。飛騨弁では、赤ちゃんのことを「ぼぼ」と言い、「さるぼぼ」は「猿の赤ん坊」という意味です。災いが去る(猿)、家内円(猿)満になるなど、縁起の良い物とされ、お守りとしても使われています。近年では、土産として飛騨地方の観光地で多く見られます。  

 よく見かける基本形は、赤い体に赤く丸い顔(目鼻口は省かれる)、赤い手足(指は省かれている)、黒い頭巾と黒い腹掛けを纏い、座って足を前に投げ出しているか両足を広げ、両腕を上げて広げた姿です。赤は古くから悪霊祓い、疫病除けの御利益があると見なされてきました。

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最近では、色々な形の「さるぼぼ」も出ています。
ざるに入った「さるぼぼ」(左の写真)やキティーちゃんの「さるぼぼ」(右の写真)です。
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近年では、赤以外に黄色や緑色など様々なカラーバリエーションを見かけます。
「開運」とありますが、赤以外のご利益の程は定かではありません。

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携帯電話のストラップです。いろいろな色があります。s-DSC02224.jpg

「さるぼぼ」の暖簾です。カラフルです。s-IMG_0145.jpg

「さるぼぼ」のキャンデーも見つけました。s-IMG_0235.jpg

飛騨地方に伝わる「さるぼぼ」の変遷、楽しみにしています。


富山県の五箇山ならではの岩魚と白えび料理 [地域紹介(富山県・五箇山)]

富山県南砺市西赤尾町にある道の駅 上平(ささら館)には、富山県の五箇山ならではの
食事やお土産が揃っています。
五箇山ならではの食べ物といえば、川魚では珍しい「岩魚の刺身」。
五箇山豆腐、これは、縄でしばっても形がくずれないという堅い豆腐があります。
富山湾でとれる「白えび」の料理もささら館にあります。
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五箇山の名物を「旬菜工房 いわな」で頂く事にしました。
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店内に入ると岩魚が入った水槽がありました。
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ここでしか食べられない「岩魚の刺身」を注文しました。
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見た目は鯵のようです。食べてみます。
ん~なかなか美味しいです。さっぱりとしています。
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「白えびかきあげそば〈温〉(830円)」 です。
富山名物の白えびかきあげが乗ったそばです。
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岩魚にぎり付き山菜そば(1500円)です。
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富山のそばの出汁の色が濃く感じます。しかし、しょっぱくはなく、ダシがきいていて美味しいです。
岩魚のにぎりも綺麗なピンク色です。美味しいです。
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 小鉢には、山菜料理と五箇山豆腐がついてきました。

寝るときに枕にしたとか、つまづいて生爪をはがしたとか、
五箇山豆腐の堅さを伝える例え話は多くあります。
1,000mの裏山に湧く常温でも腐らない伏流水を使った栄養豊富な豆腐です。
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「白えびかきあげそば〈冷〉(830円)」です。
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揚げたての白えびがサクサク。カルシウムたっぷりです。
右の写真は、栃の実を使った「揚げ栃もち」単品で注文しました。
初体験です。だし汁とおろし、栃餅のバランスがいいですね。
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「道の駅 上平(ささら館)」・「旬菜工房いわな」の所在地
 富山県南砺市西赤尾町
 

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