ローマ帝国の中心地フォロ・ロマーノ(ローマ人の広場)を写真にしました。 [伊国紀行(ローマ)]
ローマのテルミ駅の近くに泊まりました。あくる朝は、スペイン広場に立ち寄った後、1000年にわたり栄え続けたローマ帝国の中心地であるフォロ・ロマーノ(ローマ人の広場)に行くことにします。
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そのロフォロ・ロマーノとコロッセオとパラティーノの丘の航空写真です。
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パラティーノの丘からフォロ・ロマーノを写しました。
写真の中央に凱旋門が、写真の左にサトゥルヌスの神殿があります。
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写真の手前の柱の跡は、バジリカ・ユリアの会堂です。
紀元前54年にユリウス・カエサルが着工し、アウグストゥス帝によって完成させられました。
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その凱旋門です。西暦203年に建てられました。
セヴェルス帝の功績を称えて捧げられたセプティミウス・セヴェルス帝の凱旋門です。
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サトゥルヌスの神殿です。現存のものは紀元前42年に再建されました。
奴隷や貧民階級に敬われた農耕の神サトゥルヌスに捧げる神殿がありました。
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フォロ・ロマーノをさらに東に歩くと「ヴェスタの巫女達の家」の跡があります。
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上の航空写真の2つ□の場所を写真にしました。
その1つは「ヴェスタの巫女達の家」の跡です。 多くの女性がこの地に暮らしていたのでしょうか。
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もう1つの□の場所の写真です。ローマの面影が残ります。
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紀元前、ユリウス・カエサルやアウグストゥス帝がこの地でローマを統治していたかと思うと、
大きな感動をおぼえました。