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三重県伊勢市の蓮台寺の干し柿と岐阜県揖斐郡の干し柿 [地域紹介(三重県・伊勢市)]

昔から、「伊勢にうまいものなし、うまいもんを食いたかったら志摩へ行け」と言われています。
伊勢海老やアワビなどは、伊勢ではなく志摩の産物です。
そのなかにあって、数少ない伊勢市の名産として知られるのが、赤福と常蓮台寺の柿です。
 
年末、その「常蓮台寺の柿」が友人から送られてきました。
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蓮台寺柿の栽培農家は60軒程度です。それぞれの農家に味の特徴があります。
その中にあって、有名なのがこの方が作る柿です。その柿を頂きました。
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この蓮台寺の干し柿、扁平なんです。
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そして、完全に乾燥させきるのではなく、ねっとり感を持たせたものです。
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一方、富有柿の発祥の地である岐阜県にあって、揖斐郡の干し柿が有名です。
 
その揖斐にほりけんの知り合いがいて、その母君が手塩にかけて作られた干し柿を頂きました。
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干し柿は、タイミングをみて、もみながら甘みを出していくと聞きました。
農家毎にもみのタイミングや程度が異なり、それによって干し柿のグレードが異なるとのこと。
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干し柿としては、愛知県のスーパーでも長野県の市田柿を多く見かけます。
しかし、東海地方にも三重県や岐阜県で特徴的な干し柿をみることがあります。
 

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