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大震災への自粛ムードの中、暗い街灯だけが残雪の白川郷を照らしていました [地域紹介(岐阜県・飛騨&高山)]

東日本大震災以降、出張を自粛していました。3月21日、久々の出張です。富山です。
東海北陸自動車道を通って、名古屋から富山に向かいます。
富山へ同行する学生や研究員の顔ぶれは、毎回かわります。今回は、一人です。
 
富山への出張の途中には、白川郷か五箇山に立ち寄ります。合掌造りの四季を綴っています。
大震災以降、国内に遠出への自粛ムードが広がる中、何故か、残雪の白川郷が見たくなりました。
 
あの山の裾野に白川郷があります。s-DSCN0902-2.JPG
4月近くになっても、白川郷を取り囲む山々には雪が残ります。
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展望台から白川郷の雪景色を眺めてみたくなりました。この雪の向こうから白川郷が一望できます。
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展望台から眺めた白川郷です。 震災のせいでしょうか?どこか物悲しいものがありました。
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祭日にも拘らず、ひっそりとしていました。
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雪の中の白川郷です。長い長い冬が終ろうとしています。
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3月22日の夜、富山から名古屋への帰り道、再び、白川郷に立ち寄ってみました。
 
自粛でしょうか?雪の白川郷にライトアップはありませんでした。
暗闇の中、ポツンと1つの街灯だけが合掌造りを照らしていました。
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バス停には人影はありませんでした。
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白川郷にも、雪解けのシーズンが近付いてきました。
震災地の方々にとって、今年の春はつらい春になってしまいました。

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