愛知県弥富市の「海南こどもの国」 [地域紹介(愛知県・弥富市)]
愛知県弥富市に、「海南こどもの国」があります。
柔らかい「ラバーマウント」です。ジャンプして進んでいきます。
「スーパーウエーブ」です。 勢いよく登ったり、降りたりして楽しみます。
最近は、こうした激しい遊びは、女の子が得意とします。
大型ローラー滑り台です。 長さ40m、斜度11度、ゴム製のローラーをV型に配列しています。
そこを、おじいちゃんに抱かれた幼児が滑ります。おじいちゃんの方が興奮気味です。
吊り輪です。こうした激しい遊びは、昔は男子の遊びでしたが、今は、女子の遊びです。
ジャブジャブ池です。飛び石で足腰鍛えなくちゃぁ。
その隣で、水上自転車に乗れます。50円です。
お母さんが重くって、どうしても、お母さんの方へ、お母さんの方へと舵が切られてしまいます。
丸太の橋です。簡単には渡れません。お父さん、へっぴり腰です。
池には、錦鯉がいます。心優しい男の子なんでしょうね。
その男の子を黄色い錦鯉が見つめていました。
第17回、金魚日本一大会が開催されていました。 勿論、弥富は金魚の本場です。
子供の楽しそうな声に、童心に戻ったような大人の声が 交じっていました。
「2010 ため池フォーラムinあいち」にほりけん飛び入り参加!? [地域紹介(愛知県・弥富市)]
愛知県弥富市に「三ツ又池」があります。木曽川河口のデルタ地帯です。
豊かな水に恵まれ豊かな田園風景の中に水郷景観が広がる地域です。
この三ツ又池公園は野鳥や自然を見ながらウォーキングも楽しめます。
三ツ又池公園でのんびりどんな所か散策しようと駐車場に車を駐めました。
普通の池がある公園に観光バスが2台停まっていました。ぞくぞくと人が降りて来ます。
「何だろう?何だろう?」と人が集まっている所にほりけんも行ってみます。
水槽やたらいに何やら生き物がいます。
うなぎ、鯉、フナなどが入っています。そしてそれらをバスから降りた人たちが見ています。
訳も分からず、とりあえず水槽を撮影。
左:ヌマエビ(本州中部以南のヌマや池に分布)
右:タイリクバラタナゴ(日本各地の川、湖、池沼に分布)
左:タモロコ(日本各地の川、下流、湖沼、池に分布)
右:モツゴ (日本各地の川の中流~下流、池、水路に分布)
少し理解をし始めたほりけんはこの三ツ又池にいる魚を観察しているのだと思い
そのまま人々の後に続くと、「次は船から網を引き上げま~す」 と
スピーカーで説明が入りました。
「次は何が始まるんだろう~」とほりけんも池を覗き込みます。
網にかかった魚を地元の漁師さんが引き上げています。
ゴロゴロと音がしました。かかっていたのは全て外来種の「ミシシッピーアカミミガメ」。
日本のクサガメがいません。
続いて、在来種の「鯉」、「フナ」、「カニ」がかかり、外来種の「雷魚」、「ブルーギル」、
そして、小魚の入れ物には在来種の「モロコ」、「エビ」、外来種の「ブルーギル」の稚魚が
たくさんかかりました。
なるほど・・・この人たちは今の日本の池の生態を考える調査を行っているのだと改めて思いました。
バスの前に付いているプレートを後で見ました。
「2010 ため池フォーラムinあいち」と書いてあります。
すぐにインターネットで調べてみました。
愛知県、愛知県土地改良事業団体連合会が主催するフォーラムで
愛知県の農林水産部の職員や愛知県内の大学教授が出席する会に
ほりけんは無料で参加してしまいました。
フォーラムが終わりかけた頃、ふと空を見上げました。
「ええ!こんな時期に桜の花!?」と不信に思いカメラを向けました。フォーラム参加者も驚いた様子で
「これは桜の花のようですねぇ。今年は季節がおかしかったから桜もおかしくなってしまったんでしょうね」
と、ほりけんもフォーラム参加者の一員になって会話をしていました。
何気なく寄った三ツ又池公園で思いがけないフォーラムに参加できて
何か得したような感覚になりました。
三ツ又池公園の所在地:愛知県弥富市子宝町
野鳥たちが集う公園と野鳥を保護する愛知県弥富野鳥園 [地域紹介(愛知県・弥富市)]
木曽川、長良川、揖斐川の河口から庄内川河口にかけての一帯は、
水鳥を中心とした渡り鳥の中継地、渡来地です。
弥富野鳥園は、昭和50年に開園されました。自然環境をいかし、野鳥の保護、調査、
弥富野鳥園は、昭和50年に開園されました。自然環境をいかし、野鳥の保護、調査、
観察等のため、鍋田干拓の一角に作られました。
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野鳥園は公園にもなっています。この日は雨降りの為お客さんは外にいませんでした。
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公園内に池がありました。たくさんの金魚が泳いでいました。子どもの金魚もいました。
弥富産の金魚でしょうか。
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本館の展示室に入ります。鳥に関する資料館となっています。
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鳥の骨格、体の仕組みが分かる展示、剥製室もあります。
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最上階に上がると野鳥たちが集まる区域を望遠鏡で観察することができます。
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野鳥の保護地内には、樹林地、芝地、池(2つ)、草原、ヨシ原、水路を設け、
野鳥が生息できる環境を整備されています。そして鳥の生息の調査や観察なども行っています。
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雨降りなので茂みに隠れて見えないのでしょうか。限られた鳥しか発見できませんでした。
浅瀬にいるカモもじっとしています。
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野鳥園や愛知県に生息する野鳥です。田んぼや河川でよく見かける鳥たちです。
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愛知県弥富野鳥園の所在地:愛知県弥富市上野町2-10
金魚職人が育てる生きた芸術作品「弥富の金魚」 [地域紹介(愛知県・弥富市)]
よくお祭りなどの屋台で「金魚すくい」を目にします。
色鮮やかで形もさまざま、一つの芸術としてみてもいいでしょう。
ペットショップではペットとしてえさとして売られていたりします。
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東海地方の愛知県弥富市は日本一を誇る金魚の養殖の場です。
日本国内の金魚の全種25種類の金魚を弥富市で養殖されています。
また宇宙金魚としてスペースシャトル「コロンビア号」で実験として宇宙に行った金魚は
愛知県弥富市の金魚です。
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金魚を売っているお店の前にも養殖と販売用の水槽があります。
右の写真は金魚マニアの中で人気な「らんちゅう」です。ほりけんの時計より大きいです。
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1匹の親の金魚は一度に3000-8000匹を産卵します。それを孵化させ稚魚となりますが、
金魚の職人は半年の間、金魚を見つめます。
たくさんの魚から「優良な」金魚を選ぶのです。
模様の入り方、形、色、泳ぎ方までを見極め、大きくなる段階ごとに選別していきます。
最後に残るのは数匹ということも聞いたことがあります。
選び抜かれた金魚は品評会に出展されたり、1匹何千円、何万円として売られます。
まさに「生きた芸術作品」です。
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野良猫や鳥の被害に遭わないようネットが張り巡らされた
田んぼのように広い金魚の池もあります。
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愛知県弥富市の金魚はこうして全国に流通されています。
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金魚の産地、愛知県弥富市の所在地