愛知県では、銀杏をバケツ一杯に拾って食することもあります [地域紹介(愛知県・一宮・稲沢市)]
ほりけんの職場のある愛知県は銀杏の産地として有名です。
ほりけんの職場、近くの公園、職場への道路沿いに、多くのイチョウの木が植わっています。
イチョウの木には、雄と雌があって、銀杏の実は雌の木になります。
道路沿いには雄の木が、公園などには雌の木が多く植わっているように思えます。
ほりけん、職場近くで拾った銀杏を、四日市の自宅に持ち帰り、実を取り出すことにしました。
ペットボトルに水を入れ、そこに銀杏を沈めます(左)。1ケ月近くして見てみました(右)。
ヌルヌルしています(左)。強烈な臭いです。 実だけを取り出します(右)。
銀杏の実が出てきました。
それを、少し割って封筒に入れ、電子レンジで加熱してみました。
香ばしい匂いがします。
殻から、中の実を取り出してみました。透き通るような黄色です。
晩秋、愛知県の公園で銀杏を拾う方々をよく見かけます。
バケツ一杯の銀杏を集めるお年寄りもいたりします。
年を越して、それを、おでん(下)や茶碗蒸しにして食べる愛知県人が多くいます。
ほりけん、横浜に暮らしていたころには、銀杏はスーパーで買ってきました。
愛知県では、晩秋、その臭いが公害と言われるほどに多くの銀杏が公園に落ちていたりします。
正月の頃、それが、各家庭の食卓に上がることも愛知県では珍しくはありません。
愛知県の名産の銀杏 [地域紹介(愛知県・一宮・稲沢市)]
愛知県稲沢市(旧祖父江町)は、国内トップの銀杏の産地です。11月下旬、銀杏の実が鈴なりでした。
まさに、鈴なりです。
銀杏の独特なにおいが立ち込めます。
ほりけん、近くの公園で、お年寄りの方々に混じって、銀杏を実を少し拾ってきました。
銀杏の実をバケツの代わりに2Lのペットボトルに入れ、水を張りました。
12月上旬、銀杏の実が入ったペットボトルの上からにビニール袋に入れ(左の写真)、
それをほりけんボックスに入れました。少し臭いが心配ですが・・・^ ^;
暫らくこの状態で研究室に保存し、腐らせることにします。
12月中旬には、銀杏の実は完全に落ちてしまいました。写真:夜撮影
その落葉の葉っぱも寂しくなってしまいました。
ほりけんボックスを開けるのはクリスマスが過ぎたころになります。
一宮市の「真清田神社」と「君が代」 [地域紹介(愛知県・一宮・稲沢市)]
愛知県一宮市に県を代表するような神社、「真清田(ますみだ)神社」があります。
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「一宮」とは古く平安時代から用いられた名称です。国司がその国の神社に参拝するとき、一番はじめに参拝するお宮を「一の宮」といいました。真清田神社は尾張の国の「一の宮」でした。したがって、由緒深く、信仰もあつい神社として広く知られています。御位をあらわす「一宮」の名は、いつしか神社を中心として発達したこの地の地名として用いられるようになりました。
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正門をくぐると大きな本殿が見えます。
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本殿に向かって右手に、「君が代」にも詠われている「さざれ石(細石)」があります。
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確かに、「君が代に詠まれている」と書いてあります。
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さざれ石(細石)は文字通り、細かい石・小石の意で、「君が代」では、それらの小石が長い年月を経て行く中で巌(いわお)となっていく状態を歌詞にしたようです。岐阜県揖斐川町春日には君が代の由来となったといわれるさざれ石があり、そのさざれ石は岐阜県の天然記念物に指定されており、さざれ石とその周囲には「さざれ石公園」が設けられています。
「真清田神社」の所在地:〒491-0043 愛知県一宮市真清田1丁目2番1号
http://www.masumida.or.jp/