フィンランドのヘルシンキ空港からドイツのフランクフルト空港へ [フィンランド紀行(ヘルシンキ)]
9月下旬、フィンランドのヘルシンキ空港からドイツのフランクフルト空港に飛びました。
ヘルシンキ空港である。早朝のフライトです。
ヘルシンキ空港のレストランで一休みです。
AM8:20のフライトです。フィンランドの上空です。
2時間半の快適な飛行です。
雲と雲の隙間を縫って飛行します。
太陽が雲の合間を縫って光を放ちます。
太陽が照り付けます。 北欧の秋の上空の太陽です。
フランクフルト空港から ハイデルベルクを経由してシュトゥットガルトに向かいます。
フランクフルト空港の鉄道の駅です。
フランクフルト空港の鉄道にICEがやってきました。
電車は、スーツケースをもった乗客でほぼ埋まりました。
フィンランドに続いて、鉄道を利用したドイツの移動が始まりました。
ヘルシンキ空港のホテルのバイキング形式の朝食 [フィンランド紀行(ヘルシンキ)]
ヘルシンキでは、空港内のホテルHotel Palace Airportに泊まりました。
そのホテルは地下にあり、レストランも地下にあります。
朝食はバイキング形式です。 野菜類やハムです。
バナナなど色々な物を乾燥させた物が出ています。
デザート類です。スイカやヨーグルトなどです。
それらを皿に取ってみました。
レタス、トマト、胡瓜、ハムです。
デザートです。
これが良く分からないのですが、あまり美味しいとは言えませんでした。
レジで清算を行います。
ヘルシンキ空港のホテルのバイキング形式の朝食、内容は日本とほとんど同じでした。
ヘルシンキ沖合い世界遺産「スオメンリナ要塞」に見る人々の望郷 [フィンランド紀行(ヘルシンキ)]
ヘルシンキ沖合い、バルト海に浮かぶ世界遺産「スオメンリナ要塞」です。
ヘルシンキからの船は、下の地図のCの地域に到着します。
地図のAの地域には、幾つもの大砲があり、断崖から望むバルト海が郷愁をさそいます。
ヘルシンキから船を降りた観光客が、これから島巡りに出かけます。
少し、歩を休める人たちもいます。
少し歩くと教会があり、そこの芝生にキノコが一杯です。
さらに歩くと、小高い芝の上に、バルト海を眺めながらお茶を楽しめる店があります。
要塞の南端(地図のAの地域)の断崖の上。何時間もバルト海を眺める人達がいます。
その隣には、カップルがいて、男性が女性の写真を撮っています。
断崖には、文字が刻まれています。
スウェーデンとロシアの凄まじい戦いを長く見つめてきたことでしょう。
断崖の下の水際にも、女性の写真を撮る男性の姿がありました。
遠くバルト海を望みます。第二次大戦前、何年もに亘ってここを大砲の弾が飛び交いました。
その海を眺めている女性がいました。
その岩場で、海鳥が羽を休めていました。
晩秋の世界遺産「スオメンリナ要塞」で人々の心が洗われるのを見ました。
ヘルシンキ沖合い世界遺産「スオメンリナ要塞」の紅葉 [フィンランド紀行(ヘルシンキ)]
ヘルシンキ沖合いに世界遺産「スオメンリナ要塞」があります。
そこの紅葉が、今、見所です。
真っ赤なツタが赤いレンガの建物に絡みます。
その窓際には、真っ赤な花が咲いています。
蜘蛛です。良く見ると作ったものです。
真赤なツタが要塞に絡んでいます。
城壁と紅葉のコントラストが絶妙です。
落葉も始まっていました。
兵隊の足元にも多くの落葉です。
大砲に目を取られていましたが、見上げると、木々の葉っぱが黄色に色付いていました。
バルト海を背景に紅葉が始まっています。
「スオメンリナ要塞」にある民家にもコスモスが咲いています。
堤防の雑草の中に白い花が咲いています。
ヘルシンキを遠くに見るように黄色い花が咲いていました。ナタネの花でしょうか。
ヘルシンキ沖合いのバルト海に浮かぶ 「スオメンリナ要塞」に紅葉が始まっていました。
ヘルシンキの沖合の世界遺産「スオメンリナ要塞」の軍人 [フィンランド紀行(ヘルシンキ)]
フィンランド首都ヘルシンキの沖合にある世界遺産「スオメンリナ要塞」は、過去、
フィンランドを巡るロシア・スェーデン戦争などの争いに何度も関わった小さな島です。
戦後、軍用地から開放したのがわずか30年前とのことです。
女性が昔さながらに食事の支度をします。向こう側のテントには何名かの軍人がいます。
食事を済ませば、男たちは出陣の準備です。
ただ、よく見ると男たちは若くはありません。 整列もイマイチです。
でも、時間はかかりましたが一応整列しました。小さな子供が1人混じっています。
拳銃をもって教会の前に集まってきました。
行進も始まりました。 ただ、80歳近い軍人?の集まりであり、スピーディーとまでは行きません。
ほりけんが立ち去ろうとすると、「射撃が始まるからもう少し待て」と軍人。
しばらく待っていると、本当に、射撃が始まりました。
続いて大砲の準備です。動きは極めて緩慢です。
打ち方始め!!
打ち方始め!!
地響きがします。子供の軍人は逃げ出して耳栓です。
ほりけんが「怖いよね?」と聞くと、半べそ顔になってしまいました。
砲撃の後、ほりけん、軍人と記念撮影です。
世界遺産「スオメンリナ要塞」で、こんなイベントに出くわすなんてラッキーでした。
80歳を超える人たちが演じる軍人も非常に明るかったです。
ヘルシンキ沖合いにある世界遺産「スオメンリナ要塞」 [フィンランド紀行(ヘルシンキ)]
フィンランド首都ヘルシンキの沖合にある世界遺産「スオメンリナ要塞」は、
過去のフィンランドを巡るロシア・スェーデン戦争などの争いに何度となく関わった小さな島です。
戦後、軍用地から開放したのがわずか30年前とのことです。
ヘルシンキ港から1時間毎に出る船で15分のところに「スオメンリナ要塞」はあります。
大聖堂が、船の後方に見えるようになってきました。
ヘルシンキ大聖堂も船の後方に見えるようになってきました。
ヘルシンキの町が遠くに見えるようになってきました。
15分かかって世界遺産「スオメンリナ要塞」に到着しました。
軍艦も停泊しています。
島の周囲には巨大な大砲が数十m間隔で据え付けられています。
人が豆粒くらいにみえます 。
島の至る所に石垣が張り巡らされています。
その石で造った壁には大砲が据え付かっていたであろう穴が開いています(左)。
分厚い石の壁には、戦いの時に兵隊が走り廻ったであろう通路が張り巡らされています(右)。
世界遺産「スオメンリナ要塞」には、かつて、多くに血が流れたりしたであろいう跡が残っています。
ヘルシンキのマーケット広場に見るフィンランドの生活 [フィンランド紀行(ヘルシンキ)]
ヘルシンキの港近くにマーケット広場があります。
マーケット広場近くの港に多くの鳥達が飛び交い、羽を休めます。
朝早くから、そのマーケット広場に多くの露天の店がでます。
野菜を売る店が多く出ます。トマト、キャベツ、茄子、ピーマンなどが売られています。
フルーツの店です。イチゴやリンゴやぶどうが売られています。
ほりけん、ホテルで食べようとイチゴを1パック買いました。
そうした店に混じってキノコを売る店が多くあります。黒、茶色、オレンジ色、黄色のキノコです。
土産物の店も多く出ています。
編み物を売る老婆を多く見かけました。手編みとのことです。
食べ物を売る店も色々とあります。
ワッフルが売られています。シロップの上に色々なものを載せてくれます。
ほりけんも1つ買いました(左)。目ざとく、人懐っこい雀がよってきました(右)。
露天のマーケット広場の近くには屋内のマーケットもあります。
屋内マーケットでは、多くの魚屋さんを見かけます。 サーモンが多いです。
ヘルシンキ港近くのマーケット広場で売られている野菜、山菜、果物、魚、肉類から、
フィンランドの人々の生活が伝わってきます。
紅葉・落葉が始まった北欧フィンランドの首都ヘルシンキは晩秋でした [フィンランド紀行(ヘルシンキ)]
9月下旬から10月上旬にかけての2週間、燃料電池に係わり、10近くの企業や大学との
共同研究に向けた交渉の打合せ及び2つの学会への出席を目的として、欧州へ出張しました。
セントレアからフィンランドを経由し、ドイツ→デンマーク→ギリシア→スペインを訪問しました。
2週間の間、毎日、朝には企業との打合せ、午後には電車や飛行機での移動、
夕刻には訪問した都市都市を見て廻ると言った強硬なスケジュールでした。
9月下旬、まず、フィンランドのヘルシンキから欧州に入りました。
ヘルシンキ空港からヘルシンキの都心に向かいます。9月下旬、すでに紅葉が始めっています。
ヘルシンキの街中を走る大通りにも紅葉が始まっていました。
長い冬に備え、多くの人たちが、落葉の始まった大通りで時間を過ごします。
大通りに沿ってかつての面影を残す建物が立ち並びます。
大通りを少し入ったところにヘルシンキ大聖堂があります。
その大聖堂の前の広場には、カラフルで大きな熊の像が立っていました。
おそらくは、各国の友好を祈ってのことでしょう。日本の熊もいるかな?
ヘルシンキの街からホテルのある飛行場に向かいます。
バス停のあるヘルシンキ中央駅がライトアップされます。
7時を過ぎると西の空が夕陽に染まります。
晩秋を向かえた北欧の街ヘルシンキは、すっかり冬支度に入っていました。