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ドイツ紀行 ロマンティック街道 ルードヴィヒ2世のホーエンシュヴァンガウ城 [独国紀行(ノイシュヴァンシュタイン城)]

フュッセンからのバスの終点はホーエンスシュヴァンガウ城のふもとでした。 
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 ホーエンスシュヴァンガウ城は、ドイツ、フュッセンから数kmの距離にあります。マクシミリアン2世は、1832年、12世紀に建設されたが廃墟になっていたシュヴァンシュタイン城を購入しました。そして、1853年にマクシミリアン2世は息子のルードヴィヒ2世のためにこの城を改築しました。これがホーエンスシュヴァンガウ城です。ルートヴィヒ2世は幼年時代をホーエンスシュヴァンガウ城で過ごしました。

 ホーエンスシュヴァンガウ城の麓のバス亭です。結構多くの人がバスでやって来ます。後方の山の上に白亜のノイシュヴァンシュタイン城も小さく見えます。ここからは、馬車だったり、歩きだったりします。ほりけん、黄色い建物のホーエンスシュヴァンガウ城を超えて白亜のシュヴァンシュタイン城を目指すことにしました。最後までたどり着けるかどうか心配です。

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登る前に、バス亭近くのレストランで、軽く腹ごしらえをすることにしました。CIMG0253.jpg
登山口に立ちました。いざ、出発です。横手にホーエンスシュヴァンガウ城が見えます。
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結構登ってきました。心臓がアップアップです。 馬車に乗れば良かったかな?
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ホーエンスシュヴァンガウ城が米粒のように小さく見えるようになってきました。もう、限界です。
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もう限界だと思ったその時、谷の向こうにシュヴァンシュタイン城が見えました。
この小さな谷を下ってもう一度登ったところにシュヴァンシュタイン城があります。

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シュヴァンシュタイン城を目指して、最後の力を振り絞ることにしました。


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ドイツ紀行ロマンティック街道 フュッセンのホーエス城 [独国紀行(フュッセン)]

ロマンティック街道の南端の街フュッセンにホーエル城があります。 
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 ホーエス城は、フュッセンの街の中程の小高い丘の上に建つ、アウグスブルグの大司教の避暑用の城だったものです。中庭の城壁一面に描かれた「だまし絵」はバイエルン最大のものとして有名です。回廊からはフュッセンの街が一望できます。
ホーエス城の城壁です。 美しい城壁です。
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ホーエス城の入り口です。 紅葉が進んでいます。
海抜700mにある街であり、既に、秋が深まっています。
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紅葉と落葉が綺麗なホーエス城への入り口です。
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フュッセンの街とホーエス城に夕刻が迫ってきました。
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ホーエス城がライトされました。まさに、黄昏です。
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すっかり日も暮れました。ライトによってホーエス城が照らし出されます。
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秋の深まりがホーエス城の美しさを際立たせていました。
ほりけんにとって忘れることの出来ない印象的な街になってしまいました。


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ドイツ紀行ロマンティック街道 フュッセンの古い街並み [独国紀行(フュッセン)]

フュッセンの街をブラッと1人で歩いてみることにしました。
そんなには肌寒さを感じるものではありません。
お年寄りが多くいます。 時間を気にすることもなく語らっています。
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暫くはこのまま、のんびりと歩いてみることにしました。
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旅行ガイドをもった観光客が多くいます。 色々の所から集まってきているようです。
通りの向こうに、昨夜、ホテルからその夜景を眺めたホーエス城が見えます。
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小さな町です。 更に進むと人通りが少なくなってきました。
土産物売りの小さな店が結構あります。
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ちょっと路地に入ってみました。
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夜です。街がライトアップされます。なかなか風情のある街です。
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 明日は、フュッセンから数kmの距離にあるホーエンシュヴァンガウ城とノイシュヴァンシュタイン城にバスを利用して見物します。

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ドイツ紀行ロマンティック街道 バイエル州南部フュッセンの駅とホテル・クアカフェ  [独国紀行(フュッセン)]

ロマンティック街道の南の端に位置する街、フュッセンの駅に到着しました。

ドイツでは最も南に位置しますが、標高が高いことで、10月上旬ですが秋真っ只中です。CIMG0207.jpg

 フュッセン (Füssen)は、ドイツバイエル州南部の町です。オーストリアとの国境から5kmの所にあります。833mの標高はドイツで最も高いところに位置する町です。人口は1万4千人であり小さな町です。ロマンチック街道の南の端に位置する町です。

駅の中です。
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駅を出ました。駅の建物も非常に小さいものです。
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フュッセンは小さな街です。駅から近い距離にホテルがありました。
ホテルの前はロータリーになっていました。
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ホテルです。名前は「クアカフェ」です。日本人が多く利用します。
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ホテルの部屋の中です。結構、メルヘンチックな部屋でした。
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左の写真は、ライトアップされたホテル「クアカフェ」です。
右の写真は、ホテルの部屋から眺めたホーエス城です。
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ドイツ紀行 ロマンティック街道 独国ルネッサンス最高傑作のアウグスブルグ市庁舎 [独国紀行(アウグスブルグ)]

 アウグスブルグの街の中心は市庁舎です。アウグスブルグの全盛期の1615年から20年、当時市の建築監督であったエルリッヒ・ホルによって建てられたドイツ・ルネッサンスの最高傑作と謳われた建物です。しか し、第2次世界大戦で破壊され、現在の建物は当時の建物を忠実に再建したものです。正面の切り妻屋根の最上部には昔から市の紋章とされてきた、青銅製の松 かさが置かれています。これは豊かさを表現するものです。その下に、帝国自由都市の象徴である双頭の鷲が、金地に黒のモザイク画で描かれています。
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市庁舎の前をアウグスブルグのメイン通りである「マクシミリアン通り」が走ります。
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マクシミリアン通りを挟んで市庁舎の反対側(写真左側)にはアウグトゥス噴水があります。
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マクシミリアン通りに沿って、写真の奥に、市庁舎を望みます。
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マクシミリアン通りです。 結構、多くの人がいました。 観光のようです。
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アウグスブルグの次は、ロマンティック街道の南の端の街フュッセンに向かいます。
あのルートヴィヒ2世のノイシュバンシュタイン城に登ります。


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ドイツ紀行ロマンティック街道バイエルン州アウグスブルグの駅周りの街並み  [独国紀行(アウグスブルグ)]

秋も深まるアウグスブルグに着きました。バイエルン州の人口26万人の都市です。
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Augsburgは、ドイツ ロマンティック街道の中でも南の方に位置します。
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アウグスブルグの駅のプラットホ-ムです。人口26万人の町です。駅も人影もまばらです。CIMG0200.jpgCIMG0279.jpg

駅の正面です。石畳に風情が感じられます。
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アウグスブルグの駅の裏手です。 イタリアンのレストランを見つけました。
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その近くには八百屋が並んでいました。
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 アウグスブルクは、ローマ皇帝アウグストゥスの名前が町の名の由来となっているように、紀元前1世紀にローマ人によって造られた町です。8世紀末には司教座が置かれ、ドイツ人の町として、教会を中心とした町づくりが始まりました。
 アウグスブルクは、11世紀半ばに市場権と硬貨鋳造権を、12世紀初めには、都市の特許状を皇帝から与えられ、繁栄していきました。商人が次第に力を付けていき、13世紀に都市の自治権は司教から市民へと移され、帝国自由都市の地位を獲得しました。アウグスブルクの豪商フッガー家やウェルザー家などがヨーロッパ中で商いを行い、ヨーロッパの政局を左右するほどに力を持った15世紀~17世紀頃が、アウグスブルクの全盛時代でした。

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ドイツ紀行 ロマンティック街道 ビュルツブルグの世界遺産レジデンツの紅葉 [独国紀行(ビュルツブルグ)]

ビュルツブルグにあるレジデンツを訪問しました。

世界遺産に指定された欧州屈指のバロック建築です。s-CIMG0321 (2).jpg

非常に雄大なバロック建築です。落葉もかなり進んでいます。CIMG0316.jpg

紅葉越しに眺めるガーデンのお花が非常に綺麗です。CIMG0320.jpg

紅葉のトンネルです。何だかおとぎの国に来たようです。CIMG0319.jpg

レジデンツの庭に造られた路です。至るところにお花が植わっています。CIMG0315.jpg

秋の本番のビュルツブルグを後にし、次は、アウグスブルグへと向かいます。
 


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ドイツ紀行ロマンチック街道ビュルツブルグのマイン川沿いのマリエンベルク要塞 [独国紀行(ビュルツブルグ)]

 昨日のビュルツブルグの街の記事に続いて、今日の記事は、10月上旬の秋真っ只中のWurzburugにあるマリエンベルク要塞です。
要塞入り口です。10月にもなると紅葉が見事です。紅葉と言うよりは黄葉です。  
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ビュルツブルグのシンボルマリエンベルク要塞す。
マイン川越しにその要塞を望みます。石垣が見事です。
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マリエンベルク要塞の城壁です。精度の高い石組みです。
ビュルツブルグの街を眼下に見ます。
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要塞から眺めたビュルツブルグの街です。人口数十万の街です。
要塞の下に、マイン川がゆったりと流れています。
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要塞への入り口です。落葉も進んでいます。日本より1ケ月は早いでしょうか? 
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お城の中です。石畳の磨り減り方に歴史を感じます。
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ドイツでは短い夏が終わり、長い冬のシーズンを向かえようとしています。 
どこの国でも、秋の紅葉と落葉は美しさの中に寂しさを漂わせます。


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ドイツ紀行ロマンティック街道 フランケンワインの産地であるビュルツブルク  [独国紀行(ビュルツブルグ)]

 燃料電池の研究開発は、日本を始めとして、米国、欧州、中国、韓国などで勢力的に進められています。ほりけん、海外との共同研究や学会の目的で、こうした国々に出向く機会が多々あります。ドイツも多くの都市を訪問しました。こうした、ドイツにあっても、秋のシーズンのロマンティック街道はやはり格別です。
今回の記事は、昨年の今日、秋真っ只中のWurzburugの街を訪問したときの紹介です。
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  ビュルツブルグは、ドイツ ロマンティック街道の出発点です。三角形の形がユニークなフランケンワインの産地です。街全体がバロック調の雰囲気をかもし出しています。

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ビュルツブルグはロマンチィック街道の出発点です。
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フランクフルトから欧州鉄道であるインターシティ-に乗ってビュルツブルグに入りました。
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マイン川が街を流れています。そこにかかる橋です。
25年位前にも、マイン川河畔の夫婦だけで営む寂れた旅屋に泊まった記憶があります。
その時も、わざと、ドイツ在住の知り合いに頼んで寂れた宿を探してもらいました。
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路面電車が走っています。10月も夕刻になると寒さを感じます。
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明日は、木々が紅葉した町並みの向こうに見えるマリエンベルクの要塞を訪問します。
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ほりけん、誰にも、時間にも拘束されない、海外の1人旅が趣味の1つです。
米国では飛行機を乗り継ぎ、欧州では鉄道を乗り継ぎして、気ままに旅をします。 

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